【トンコハウス】元ピクサーアーティストがHuluで「泣ける」短編公開
2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート作品『ダム・キーパー』のトンコハウスが2017年の夏に向けてHuluと新プロジェクト『ダム・キーパーのなかまたち(仮)』の制作を発表しました。
物語は『ダム・キーパー』のピッグとフォックスが日常で発見する友情や学びを、可笑しく切なく描くショートストーリー!
『ダム・キーパー』で、ピッグはフォックスとの本当の友情と「ダム・キーパー」は自分にしかつとまらないことを知りました。
本作では、まちの縁の下の力持ちであることを唯一知っているフォックスと絆を深めていくでしょう!
堤大介さん(写真左)とロバート・コンドウさん(写真右)が創ったトンコハウスにエリック・オーさん(写真中央)が加わります!
『ファインディング・ドリー』をはじめとする多くのピクサー作品に携わったエリックは『ダム・キーパー』の作画監督を務め『トンコハウス展『ダム・キーパー』の旅』では来日。
サイン会では、堤、ロバートの2人と共に多くの日本のファンと交流しました。
展覧会の様子
『ダム・キーパーのなかまたち(仮)』はHuluで2017年夏の配信にむけて制作中です。
『ダム・キーパー』は、2015年のアカデミー賞にノミネートされ、日本でも大きな話題となりました。
この作品は、世界各地の映画祭で20以上の賞を受賞し、ベルリン国際映画祭をはじめ各国の映画祭で公式出品作として多数上映されるなど、世界から高く評価されています。
(c)2016 Tonko House Inc. ALL RIGHTS RESERVED
素直な感想はすごい!
エリック・オーさんの加入はびっくりしました。
NetflixでMCU作品、Huluでトンコハウス作品となるとディズニーウォッチャーは両方契約必須ですね。
『ダム・キーパー』はコミック化が決定しているのでコミックの内容が踏襲されるかもしれません。
そして、長編アニメーションの制作も進行中なことから短編と長編を結ぶ重要な作品になりそうです。
コンセプト的に様々なコラボレーションが可能なため、トンコハウスのビジョンのひとつである「日米アニメ連携の担い手」にも期待です。
先日、東京国際映画祭で、はじめて『ムーム』を鑑賞しました。
3DCGの作品ですが、温かみのある映像で水の描写には圧巻でした。
ムームが可愛すぎてもちもちクッション出してくれたら絶対買います!三宅さんいかがでしょうか!
原作は川村元気さんと益子悠紀さんによる『ムーム』という同名の絵本。
川村さんはプロデューサーとして本作にも参加、制作はトンコハウスに加えて日本のスタジオ2社とも協力。
互いの制作プロセスをお互いに学ぶ環境で作られました。
上映後は細田守さんとのトーク。
二人の出会いのきっかけからお互いの「監督」に対しての考え方を聞きました。
トンコハウスは規模は小さいかもしれませんが、とてもアットホームで個人的に大好きなスタジオです。
大きくなると私たちとの距離が広がってしまいそうですが、応援しています。
最後に、リリース配信始めてくれてありがとうございます。
小さな媒体ですが、小さなトピックでも記事化していくのでよろしければpress@dsta.jp/に送ってくれると嬉しい限りです。