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[攻略]中国本土でSNSを使う

中国本土では、香港と異なり、政府によるアクセス制限が行われているため、LINE、twitter、Facebook、google等のSNSや地図、乗り換え案内サービスが利用できません。
今回は中国本土でのSNS利用方法について解説します。

パーク内のWiFi設備


上海ディズニーリゾートではゲスト向けWiFiサービスが提供されています。
パーク内、ディスニーホテルではゲストがWiFiを利用できます。

しかしながら、これらのサービスもアクセス制限対象のため、同行者同士での連絡手段がありません!

パーク内WiFiは、公式アプリ Apple/ Google Play (日本のストアアカウントでは利用できません)を利用したアトラクションの待ち時間チェック、PhotoPassアプリ Apple / Google Play (日本のストアアカウントで利用可能)での写真チェック用に使いましょう。

香港SIMを活用しよう


海外用格安モバイルWiFIルーターも、中国政府のアクセス制限の対象ですので、そのままでは利用できません。

政府によるアクセス制限を回避する手段として、VPNを利用する方法もあります。
しかしながら、20分程度で接続を遮断されてしまうようです。
モバイルWiFIルーターとVPNをセットにしたサービスも登場しましたが、VPNは切断されてしまうため、不便です。

たびたびVPNアプリを利用して接続するのは非常に手間です。

そこで、香港SIMをオススメします。

【中国移動香港】4G/3G 中国・香港10日間1.5GBデータプリペイドSIM [並行輸入品]

通称「香港SIM」は、中国移動(China Mobile)・China Unicom の香港法人が発行しており、香港での利用はもちろんのこと、中国本土でも4G回線(プランによる)でアクセス制限を受けることなく現地でSNS利用が可能です。

Amazon等で販売していますので、出国前に事前に購入しましょう。

SIMを入れ替えてLINEを利用する場合は、注意が必要です。
本人認証が関係しています。

普段SIMフリースマートフォンを活用している場合は別として、普段SIMロック解除をしていないスマートフォンを利用している方が、渡航直前にSIMロック解除行って、いざ現地でSIMを入れ換えて利用すると、アカウントの引き継ぎがうまくできず、トーク履歴が消える等のリスクがあります。履歴のバックアップ機能(iPhoneではiCloud利用)、電子メール認証、Facebook認証を利用して、万が一のトーク履歴消失リスクに備えてください。

SIMフリーのモバイルWiFiルーターがオススメです!

ポケットWiFiは電力消費が激しいので、旅行先で数時間でバッテリー切れしまっては困ります。
大容量バッテリー内蔵タイプが便利です。

SIMを利用する場合にに必要なAPN設定も日本語対応のアプリ Apple / Google Play から行うことができます。

SIMフリーモバイルWi-Fiルーター Battery Wi-Fi MF855 7800mAh大容量バッテリー搭載

今使っているSIMはそのままで、現地でモバイルデータ通信機能、データローミング機能をオフにします。
そして、モバイルWiFIルーターに接続します。

準備万端で上海ディズニーリゾートへでかけましょう。

この記事を書いた人
世界中のディズニーリゾート&パークを旅した経験から各地のリゾートの情報お伝えします。 劇団四季、ブロードウェイミュージカル、シルク・ドゥ・ソレイユもお好き。
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