ハワイ生まれのミュージカル・ファンタジー、「ホヌ・バイ・ザ・シー」がサンリオピューロランドでキティとコラボ!
ショーの内容を中心にレポートしていきます!
ハワイ生まれのミュージカル・ファンタジー、「ホヌ・バイ・ザ・シー(Honu by the Sea)」がサンリオピューロランドでハローキティとコラボ!
海の日に行われたショーの内容を中心にレポートしていきます。
ショー本編開始前はMCのサンリオピューロランド・ライブエンターテイナー 畠山波夏さんが登場。
「ホヌ・バイ・ザ・シー」は、ジョンソン・イーノスが手がける、ハワイの海を舞台にした家族向けのミュージカル・ファンタジーです。
ワイキキビーチに面した老舗ホテル「ロイヤル・ハワイアン・ホテル」にて、ブロードウェイスタイルのミュージカルとして初披露され、世界中で公演中。
海に住む生き物たちがステージいっぱいに歌って踊り、海洋環境保護の大切さや友情を伝えてくれます。
ホヌはハワイ語でウミガメのこと。
「ホヌ・バイ・ザ・シー」のキャストはすべてハワイ出身の俳優で構成されています。
国内では過去2回、葛西臨海公園にて公演されました。
全編日本語での公演は今回が初めてです。
「ホヌ・バイ・ザ・シー」の生みの親であるジョンソン・イーノスさんは、経験豊富な音楽プロデューサーであり、作曲家、歌手でもあります。ハワイ州オアフ島コオリナ地区のリゾート「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」、ディズニー映画「リロ&スティッチ II」やミッキーマウス主演の短編映画「クウレイ・メロディー」のサウンドトラックなどを手がけた豊富なキャリアの持ち主です。
また、イーノスが手掛けたケアリイ・レイシェルのアルバムは、2016 年第 58 回グラミー賞のノミネーションを獲得しました。
物語はハワイの美しい海からスタート!
美しい音楽が知恵の木ステージを包み込み、海の住人たちが「海の番人」としてサンゴ礁を守り、またサンゴ礁も彼らを守っていることを教えてくれます。
しかし、人間はというと、海を大切にすることを忘れ、海の住人たちの暮らしは脅かされているというのです。
陸上では、ワイキキのビーチに住む元気な少年カイノアが、ヒトデに「海の世界へ行ってみたい」と願います。
「ヒトデさん、ヒトデさん、僕の願いを叶えてください。1 日だけでいいから、海の中で思いっきり泳ぎまわりたいんだ!」目を閉じて海の中で遊ぶ自分を想像したカイノア。
目を開けると、そこは海の底。不思議な海の仲間たちが出迎えます。
カイノアが海の仲間、タコのフラフープやカニのシャカに挨拶をしていると、助けを求める声が聞こえます。
タツノオトシゴのカッパーがゴミに絡まって身動きが取れなくなっていました。
ウミガメのマリアは、カッパーを助けながらも、美しいはずの海を覆い尽くすゴミにショックを受けます。そして、海があるべき美しい姿について歌い始めます。
カイノアはマリアから仲間たちと暮らす海の話を聞いて感動していると、足元に貝殻を見つけて拾い上げます。
しかしよく見てみると、それは貝殻ではなくペットボトルのふた。
がっかりしたカイノアがそれを投げ捨てようとすると、海の仲間たちが慌てて止めに入り、海の中にあるゴミがどれだけ危ないものなのかを教えます。
スウィング調の音楽に乗せて、シャカは、住みやすい海をつくるには、ゴミを拾ってゴミ箱に捨てる。そんなほんの少しの常識が必要だ、とカイノアに伝えるのです。
お互いを助け合う海の仲間の友情に心打たれたカイノアは、海中のゴミを全て片付けようとやる気満々です。
しかし、彼自身が全員と友達になれるとは思っていません。
タコのフラフープは、グニャグニャとうごめく、見るからに恐ろしいタコ足の持ち主。
見た目で仲間をを怖がっているカイノアに、フラフープはタコ足を使ってマリアの命を救ってくれた優しい心の持ち主で、彼女の大親友なのだと伝えます。
カイノアは、楽しかった海の冒険を振り返って、そこで学んだ大切なことについて考えました。
マリアは、海の美しさを、シャカとフラフープは、ゴミをきちんと始末するように、常識を持って行動することの大切さを、そして海の仲間みんなが、友情と思いやりの価値を教えてくれたのです。
ショーの終盤にはホヌが登場!
海の仲間たちの新しい友だちハローキティも登場し、みんなで海の日をお祝いし幕を閉じました。
エンターテイメントホール前の「Hawaiii コーナー」では、元宝塚歌劇団でハワイ好きの女優、花奈澪さんがセレクトしたアイテムを販売する「Hawaiii Shop」がオープン!
「ホヌ・バイ・ザ・シー」関連のグッズや、ハワイのお土産として人気のホノルルクッキーも販売しています。
ウミガメ「ホヌ」のライブキャラクターも13:30/17:00にグリーティングにやってきます!
ショー終了後、「ホヌ・バイ・ザ・シー」の生みの親であるジョンソン・イーノスさんのお話を聞くことができました。
イーノスさんはハワイの海上にゴミが浮いているの目にした際、海を愛するものとしてなにかできないかと考え、2005年に「ホヌ・バイ・ザ・シー」の着想を得ました。
今後も日本で公演したいともコメント。
教育的側面の強いサンリオピューロランドで「ホヌ・バイ・ザ・シー」が全編日本語公演できたのは非常に素晴らしいと感じました。
綺麗な衣装や素敵な楽曲、生歌の迫力、キャストの表情を是非お楽しみください!
<概要>
日時:2018年7月15日(日),16日(月・祝)
会場:サンリオピューロランド
<ホヌ・バイ・ザ・シー in サンリオピューロランド公演時間>
11:30〜12:00 1F知恵の木ステージにて
15:30〜16:00 1F知恵の木ステージにて
※ホヌ・バイ・ザ・シー in サンリオピューロランドを公演する知恵の木ステージはパブリックスペースにつき、先着順でのご案内となります。観賞場所の確保等はございませんので、お早めにご来場・鑑賞場所の確保を推奨致します。
<Hawaiiiコーナー>
1F、エンターテイメントホール入口付近にて、ハワイを感じることができるアイテム、ホヌ・バイ・ザ・シー 関連のグッズを購入可能なエリアが登場。コンフェティ合同会社のラジオ番組「花奈澪のコンフェティ☆シャワー」でおなじみ、元宝塚歌劇団でハワイ好きの女優、花奈澪がセレクトしたアイテムも販売する「Hawaiii Shop」もオープン。
また、ワイキキビーチをパネルやアイテムで感じることができるフォトジェニックなスペースも設置。
ウミガメ「ホヌ」のライブキャラクターも遊びにくるかも?
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